花粉症(hay fever) †
花粉(主に風で運ばれる風媒花粉)がアレルゲンとなるⅠ型アレルギー。枯草熱とも呼ばれた。*1
花粉が粘膜内に入ると、樹状細胞に取り込まれて抗原に分解され、それに対するIgEが生み出される。IgEはマスト細胞や好塩基球に接着して免疫となる。
再度花粉が侵入してきた時、これらの細胞がヒスタミンやロイコトリエンを産生することによって目や鼻に症状が現れる。*2
花粉症のなりやすさは遺伝する。
花粉症の症状 †
晴れた日中の風の強い日に症状が強くなりやすい。
花粉症の診断 †
抗原特異的IgE抗体測定法(REST?、MAST?、CAP?)などの検査。
*1駒澤大学「花粉症の地理学」: https://www.komazawa-u.ac.jp/~fumio/k2018/r-pollen/r-4.html
*2ナツメ社 埼玉医科大学リウマチ膠原病院 教授 三村俊英 基礎からわかる免疫学
*2ナツメ社 埼玉医科大学リウマチ膠原病院 教授 三村俊英 基礎からわかる免疫学
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:11:21