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苦味受容体のファミリー。苦味を感知する苦味受容体として働く。T2Rに属する4種類の遺伝子でcSNPが報告されている。ヒトのT2Rは25種類が存在する。ブロッコリーの苦味に関しては、ある1種類の受容体(T2R38)が受け取るということが判明しています。この遺伝子を調べると、人によって苦味の感じ方がハッキリ違うことがわかります。ブロッコリーを非常に苦く感じる人とあまり苦く感じない人とでは、その遺伝子の配列が違っているのです。軟骨魚類やサメ、エイがT2Rを発現していることが確認され…
苦味受容体のひとつ。β-グルコピラノシド構造を特異的に認識する。ゲンチオビオースやサリシンをリガンドとする。
2つのD-グルコースがβ-1,6結合した二糖類。苦味受容体(hTAS2R16)のリガンドであり、苦味を持つ。アノマーはイソマルトース。
味覚のひとつ。通常は食物として好ましくない物であることを知らせる不快な味覚。苦味のある物質は味細胞のホスホジエステラーゼ活性を阻害し、味細胞内のcAMPを増加させる。苦味受容体はT2Rのファミリー。ある物質から苦味を感じるかどうかは遺伝子にも影響を受ける。
食品の味の知覚に関わる受容体。-甘味受容体-旨味受容体-苦味受容体-酸味受容体-塩味受容体苦味および渋味は舌が収縮して痙攣することで起こる感覚であり、痛覚に分類される。
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