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真菌や細菌の総称。
菌類には以下の種類がある。*1
関連する用語
シナモンに含まれるアルデヒド。シナモンの主成分および香り成分であり、虫歯菌(ミュータンス菌)に対する抗菌活性や歯垢形成阻害作用を持つ。また、インフルエンザに対する予防作用が報告されており、その作用は内服より吸入する方が強くなるとされる。シナモンのプロアントシアニジンの分子間を繋いて共重合体(コポリマー)を形成する。その際、イチゴや赤ワインの色素成分と同じ骨格を持つ赤い色素を生成していることが知られている。TRPA1のリガンドとなり、アストロサイトに発現しているTRPA1をシン…
クラミジア・トラコマチスの感染が原因となる結膜炎。国内ではほとんど見られなくなっている。世界中で感染症による失明の主要な原因となる。感染者(特に保菌者となる若年者)の眼や鼻から出る分泌物との接触で感染する。分泌物に触れたハエからも広がる。タグ:
リステリア症の原因菌。低温増殖性であり、主に非加熱喫食食品で繁殖する。国内では稀だが、欧米では食中毒の原因として多い。細胞内へ侵入するとActAをその表面に発現し、これが宿主細胞のArp2/3複合体およびVASPと結合して菌体の一極にアクチン重合を誘導する。このアクチン重合を繰り返す反動によって細胞内を運動し、さらに細胞から細胞へと感染を拡大する。また、このActAのArp2/3複合体およびVASPへの結合によって異物でないかのように偽装し、オートファジーによる異物認識を免れ…
線虫共生細菌(Photorhabdus noenieputensis)から発見された、結核菌を特異的に殺菌する抗生物質。結核菌のBacAトランスポーターによって細胞内に取り込まれ、細菌のDNA複製に必須の酵素であるDNAジャイレースの働きを阻害する。マウスの生体内でも活性を失うことなく病原菌の生育を阻止することが確認されている。タグ:
ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。二量体を形成し、ロングフォームとショートフォームの二種類のコンフォメーションを形成して機能する。連鎖球菌の細胞壁に存在する抗原性を持つタンパク質。菌の上皮への定着に関わるとされる。モノクローナル抗体(免疫グロブリン)のこと。B細胞の腫瘍(骨髄腫細胞)によって増加する。異物の排除能力が低下しており、これが増えると多発性骨髄腫となる。タグ:
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