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活性化した不安定凝固因子(血液凝固第Ⅴ因⼦)。活性化血液凝固第Ⅴ因子。
活性化プロテインCによって不活化される。*1
関連する用語
血液凝固第Ⅱ因子(プロトロンビン)、血液凝固第Ⅴa因子、血液凝固第Ⅹa因子、リン脂質、カルシウムイオンによる複合体。トロンビンバーストの本体。血液凝固第Ⅹa因子はプロトロンビンを活性化しトロンビンに変換するが、プロトロンビナーゼ複合体を形成することで1分子の血液凝固第Ⅹa因子から128分子のトロンビンを産生でき、その速度も血液凝固第Ⅹa因子単体の10~30万倍となる。
血液凝固因子のトロンビンの前駆体。血液凝固第Ⅱ因子とも呼ばれる。半減期は約2日。プロトロンビンは血液凝固第Ⅹa因子や血液凝固第Ⅴa因子、リン脂質、カルシウムイオンによって活性化されトロンビンとなる。
活性化血小板膜上の血液凝固第Ⅴa因子〜血液凝固第Ⅹa因子によって爆発的にトロンビンが大量生成される現象。
血液凝固因子のひとつ。不安定な物質であり、不安定因子やACグロブリン、血液凝固第Ⅴ因⼦とも。血液凝固第Ⅹa因子がカルシウムイオンやリン脂質と結合し、プロトロンビンをトロンビンにする反応の補酵素となる。
血液凝固第Ⅴa因子を参照。
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