健康用語WEB事典

血液凝固第Ⅹa因子(activated blood coagulation factor X)

活性化したスチュアート因子血液凝固第Ⅹ因子)。活性化第Ⅹ因子とも呼ばれる。

血液凝固第Ⅴ因⼦リン脂質カルシウムイオンとともにプロトロンビン血液凝固第Ⅱ因子)をトロンビン血液凝固第Ⅱa因子)とする。*1

活性化血小板膜のホスファチジルセリンに結合して血液凝固第Ⅴ因⼦と複合体(プロトロンビナーゼ複合体)を形成し、効果的にプロトロンビントロンビンに変換する。*2

また、白血球血管組織細胞膜上のPAR-2を活性化して傷害局所に炎症浮腫血管収縮などを起こして傷害の治癒に関わる。

腫瘍細胞が生成する血液凝固第Ⅹa因子は腫瘍の増大を促進する。

*1信州大学医学部 歯科口腔外科 血液凝固検査: http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-shika/benkyoukai/7%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%87%9D%E5%9B%BA.htm
*2血栓症治療薬の進歩 新しい経口抗凝固薬を中心に 鈴鹿医療科学大学 薬学部 薬学科 鈴木宏治: https://www.suzuka-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/01/12-01-suzuki.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-10-24 (木) 14:08:23