血管透過性(vascular hyperpermeability)

血管壁の物質の通しやすさ。炎症が起こり血管内皮細胞同士の結合が弱くなると血管透過性は高くなり、血液中の物質が血管外に漏れ出す。*1

炎症を起こした組織から放出されるヒスタミントロンビンTNF-αVEGFなどが血管内皮細胞間の結合を弱めるとされる。*2

血管透過性の異常な亢進は臓器浮腫を惹起し、その機能障害を引き起こす。*3

Robo4炎症時の血管透過性の亢進を抑制することが報告されている。*4

*1広島大学 慢性蕁麻疹の病態に血液凝固反応が関与する機序を解明: https://www.hiroshima-u.ac.jp/system/files/85224/20170830_%E6%85%A2%E6%80%A7%E8%95%81%E9%BA%BB%E7%96%B9%E3%81%AE%E7%97%85%E6%85%8B%E3%81%AB%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%87%9D%E5%9B%BA%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%81%8C%E9%96%A2%E4%B8%8E%E3%81%99%E3%82%8B%E6%A9%9F%E5%BA%8F%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%98%8E.pdf
*2血管透過性評価のための新規3D in vitro微小血管モデル: https://www.jstage.jst.go.jp/article/seisankenkyu/67/3/67_255/_pdf
*3KAKEN — 研究課題をさがす | 血管透過性亢進モデルマウスを用いた血管透過性亢進の抑制方法の検討 (KAKENHI-PROJECT-16K20379): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K20379/
*4血管からの疾病治療〜透過性のメカニズム解明に挑む〜【薬学研究科・准教授・岡田欣晃】 — リソウ: https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/feature/2018/23g4dn

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このページの最終更新日時: 2019-02-06 (水) 06:23:26