補体受容体(complement receptor : CR)

補体リガンドとする受容体。以下の種類が存在する。

補体受容体1(CR1)

C4bおよびC3bリガンドとする受容体C3b/C4b受容体CD35とも。

C4bあるいはC3bに結合して補体Ⅰ因子補助因子として働くことで活性型分子を不活化し、さらにC3転換酵素C4b2aC3bBbC3bBbP)に作用してその活性の崩壊を促進する。*1

血小板NK細胞以外の血球発現する。大部分は赤血球が持つ。赤血球上のCR1免疫複合体の除去、食細胞上のCR1貪食機能に重要とされる。

補体受容体3(CR3)

食細胞発現する補体受容体。iC3bリポホスホグリカン線維状赤血球凝集素リポ多糖リガンドとする。*2*3

補体受容体4(CR4)

好中球表面に発現する補体受容体。CR3と同じ物質をリガンドとする。*4

*1補体制御因子と腎疾患 遠藤守人: https://hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=111&item_no=1&page_id=45&block_id=102
*2KAKEN — 研究課題をさがす | 補体系の生物活性に関する研究 (KAKENHI-PROJECT-06454594): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-06454594/
*3エッセンシャル免疫学 第2版|MEDSi メディカル・サイエンス・インターナショナル: http://www.medsi.co.jp/e-meneki2/
*4KAKEN — 研究課題をさがす | 多臓器不全(MOF)発症機序の免疫学的研究 (KAKENHI-PROJECT-04670739): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-04670739/

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このページの最終更新日時: 2019-05-17 (金) 16:36:06