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目で見るものが二重に見えること。甲状腺眼症や眼窩吹き抜け骨折?などによって引き起こされる。*1
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目の向きの異常。両眼の視線がずれる疾患。国内の有病率は約50人に1人とされる。眼筋やそれを支配する神経、片眼の視力不良、その他疾患などが原因となる。症状は複視や遠近感の狂いなど。-外斜視(67.3%)-内斜視(26.0%)-上下回旋斜視(6.7%)子供と比べ大人は上下回旋斜視が多いとされる。タグ:
生物が外界を見るための器官。物体に反射する光を受け取り、その形状や色、位置などの情報を得る。眼とも表記される。目に入ってきた光は、眼球の前側にある角膜、虹彩、水晶体、硝子体を通って眼球の奥にある網膜上に像を結ぶ。外気に接する角膜は涙による膜(涙膜)によって保護されている。目の分解能(識別できる大きさ)は0.1mmとされる。出典: ウィズダムブック社 矢作徹 2009年版 近視レーザー手術ガイドブック(2008/12/25)角膜は光を75%曲げ、水晶体は25%曲げる。レンズの形…
ボツリヌス毒素が混入したハチミツやコーンシロップなどによって乳児に発症する運動神経・筋の麻痺性疾患。腸内の免疫機構が未発達な乳児では、ハチミツに含まれる成人では問題とならない少量のボツリヌス毒素によって発症する。ボツリヌス毒素が腸管から吸収されると中枢神経(特に延髄)における神経伝達に障害が発生し、四肢の脱力、嚥下障害、呼吸麻痺、複視などの症状が出現する。死亡例もある。
首を傾けてものを見ること。上斜筋麻痺がある場合、それによる複視を防ぐために行うとされる。
甲状腺に関連した自己抗体が原因として起こる眼窩の炎症。症状は眼瞼浮腫、結膜充血、眼球突出、眼球運動障害、斜視、複視など。
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