視床痛(thalamic pain)

視床血管障害後の亜急性期?に、患側の上肢下肢顔面に発生する耐え難い持続的かつ発作性の痛み。有効な治療法が存在しない。難治性疼痛のなかでも最も激しいとされる。*1*2

視床痛は視床出血や視床梗塞後に伴う難治性中枢性疼痛として知られている。しかし,薬物療法外科的治療法が試みられているが確実な治療法がない。*3

後外側腹側核後内側腹側核が限局性に障害されると、残存部位の機能が亢進し体性感覚野に対して興奮性に投射するため視床痛が発現する。広範な血管性病変では視床痛が起こる例が少ないため、視床の機能が残っていることが条件になると考えらている。*4

*1KAKEN — 研究課題をさがす | 視床痛モデルマウスの確立と視床痛発症メカニズムの基礎的検討 (KAKENHI-PROJECT-24592166): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24592166/
*2KAKEN — 研究課題をさがす | 視床痛の二次的脳形態変化を可視化する (KAKENHI-PROJECT-21591849): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21591849/
*3視床痛に対する漢方治療の試み: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed/61/2/61_2_189/_article/-char/ja/
*4視床の機能とその臨床応用 神戸リハビリテーション専門学校 理学療法学科 嘉戸直樹: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkpt/6/0/6_0_47/_pdf

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このページの最終更新日時: 2019-05-27 (月) 12:01:25