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視神経の炎症。症状は視力低下や視野欠損、眼球運動に伴う痛み、色覚異常など。*1
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アレルギー機序によると考えられている中枢神経系の脱髄を症状とする疾患。特発性のもの、ワクチン接種によるもの、病原体の感染が原因となるものの3つに分けられる。ワクチン接種によるADEMは、ワクチン製造に使用した動物の中枢神経組織がワクチン精製時に混入することが原因となるとされる。病原体の感染によるADEMは、細菌やウイルスの感染によって感作された末梢リンパ球が中枢神経系と交差抗原性を持つことによって髄鞘が破壊されるためと考えられている。治療は主にステロイドパルス療法。これに経口…
正常な色の区別ができなくなる異常。例えば、緑色を茶色に間違えることが多いとされる。単に色覚異常と言った場合、先天赤緑色覚異常を指す。
眼窩内に存在する、脳に視覚情報を伝達する神経。第Ⅱ脳神経とも。視神経は眼球網膜の第8層である神経細胞層中にある多極神経細胞から出る神経線維が集まって出来る神経である。... ヒトの視神経は眼球網膜の神経細胞層中にある多極神経細胞から出る100万本以上の神経線維からなる。橋上部の背側から両側に開いて走行し、内頚動脈の内側より海綿静脈洞外壁にある三叉神経節から前方に向かい上眼窩裂を通って眼窩に入る。両側の視神経が交わる所を視交叉と呼び、視交叉から左右に分かれて視索となる。
身体への傷害を起こす刺激(侵害刺激)によって生じる不快な感覚。表在感覚のひとつ。痛覚とも。急性の痛みは危険からの回避や傷害部位の警告などとして重要であるが、慢性化した痛み(慢性疼痛)はQOLの低下の原因となる。皮膚や内臓からの感覚情報は、脊髄後角において修飾・統合され、二次痛覚神経を伝って脳に至り痛みとして認識される。Aδ線維やC線維によって伝達される。Aδ線維は主に脊髄Ⅰ層の特異的侵害受容ニューロン(視床への二次ニューロン)や脊髄Ⅱ層の抑制性介在ニューロン(GABA作動性)…
身体を動かすこと。以下の2つに分類される。-無酸素運動-有酸素運動また、意思の有無によって以下のように分類される。-随意運動-不随意運動
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