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解熱作用を持つ(発熱を抑える)医薬品。熱冷ましとも。
坐薬のものは直腸から直接吸収されるため、経口摂取する粉薬より早く効果が現れる。*1
タグ: 発熱 医薬品 解熱
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肛門または膣に使用する固形の外用薬。挿入した部位に局所的に作用するものと、粘膜から成分が吸収されて血流に入ることによって全身に作用するものがある。
免疫反応の一つ。主にウイルスなどの病原体による感染が起きた場合に、それを排除するためにマクロファージ(内因性発熱物質)などがサイトカインを分泌して発生させる。体温を上げることによって病原体の増殖を抑える効果がある。したがって、発熱を無理に抑えると病原体が増えてしまう場合がある。発熱は、何らかの身体の異常に対する防御反応です。最も多いのはかぜ(感冒)による発熱ですが、体内でかぜのウイルスと戦うために熱が出ているので、むやみに熱を下げるのは逆効果です。どうしても我慢できないつらい…
医薬品などを口から食物と同じように体内に取り込むこと。経口投与とも呼ばれる。経口摂取した薬品の成分は主に小腸から吸収され腸間膜静脈に入り、門脈を経て肝臓を経由して心臓から全身を循環する。その後、再度肝臓に戻り代謝(分解)される。
病気の根本的な原因ではなく、その症状(痛みなど)を和らげるために行う治療。解熱剤や痛み止め(鎮痛)は対症療法の代表的な治療。原因が取り除かれていないため、対症療法によって症状が改善しても完治したわけではない。場合によっては症状を悪化させる場合がある。例えば、発熱は体内に侵入した病原体を排除するために起こるが、これを解熱剤で止めてしまうと、病原体を弱らせることができなくなる。これに対し、病気の原因を治す治療法のことを原因療法と呼ぶ。
体温を下げる作用。主に炎症による病的な発熱を下げることを指す。
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