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下腿と足の関節。下腿の腓骨と脛骨が足の距骨と靱帯によって接続されている。
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プリン体の代謝によってできる尿酸が関節内に過剰に蓄積される事で起こる激痛を伴う症状。かつては帝王病や贅沢病と呼ばれた。圧倒的に男性に多く起こる。発生部位は足の親指の付け根が最も多い。足首や膝にも生じる。尿酸は針のように尖った結晶をつくり、これが関節内にたまると処理をすべく白血球やマクロファージが集まって貪食し、炎症反応を起こす。尿酸塩結晶に反応したNALP3インフラマソームがIL-1βを産生し、滑膜のケモカイン産生を促進する。これによって好中球などが関節腔に集まり痛風が起こる…
足首の左右にある骨の突起。くるぶし。-内果(脛骨の下端)-外果(腓骨の下端)
エラスチンやコラーゲンからなる弾性線維。骨の成分である繊維質で形成されたコラーゲンの塊。靭帯と表記される場合もある。関節の周囲から関節前後の骨をつなぎ、関節が外れるのを防ぐ。栄養血管が少ないため、損傷すると再生されにくい。腱・靱帯は身体の各組織を繋ぐロープのようなもので、この組織が全身の動きを支え、力を伝えることで、“動く”ことが可能になります。
乾癬に腫れと痛みを伴う関節炎をが合併した疾患。脊椎関節炎のひとつ。関節症性乾癬とも。乾癬患者の1~20%程度に発症するとされる。明らかな原因は不明。関節炎は手指の第一関節に起こりやすく、手首や膝、足首、足趾、アキレス腱付着部、仙腸関節などにも見られる。指趾炎や爪症状(爪剥離や陥凹)が起こることもある。
皮膚筋炎において見られる、ゴットロン丘疹や肘、膝、足首などの関節の伸側面に生じる紅斑。
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