転移(metastasis) †
がん細胞が血液やリンパ液によって別の臓器などに移動して新たながんを形成すること。
転移したがんのことを「転移がん」と呼び、それに対して転移がんの元となったがんのことを「原発がん」と呼ぶ場合もある。転移したがん細胞はその元となった組織の細胞に似ているため、原発がんが何であるかを調べることができる。*1
臓器はリンパ管によってリンパ節へと繋がるため、がんが発生した臓器に隣接するリンパ節に転移巣ができやすい。*2
癌はリンパ管を介して転移しやすいのに対し、肉腫は血管を通って転移することが多いとされる。
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:11:38