近位尿細管(proximal convoluted tubule)

糸球体から出た原尿が通る尿細管。近位尿細管はヘンレループを経て遠位尿細管に繋がる。

腎臓皮質内の尿細管の大部分を占め、や必要な物質(ナトリウムカルシウムカリウム塩素グルコース重炭酸塩)の再吸収が行われる。*1

近位尿細管におけるグルコースの再吸収可能量は 200mg/dL であり、その量を超えると再吸収できないグルコース尿中に排泄される。この状態が糖尿病である。*2

近位尿細管細胞は丈の高いミトコンドリアの豊富な細胞であり、管腔側は刷子縁構造(多くの微絨毛突起?)が良く発達し、細胞膜表面積を大きく広げている。この構造により近位尿細管での大量の物質再吸収が可能となっている。… 糸球体濾過されたナトリウムと水の50~55%が再吸収され、また、濾過されたグルコースブドウ糖)、リン酸アミノ酸、その他の有機溶質がほとんどすべてナトリウム輸送と関連して再吸収される。*3

*1西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt
*2糖尿病の基礎知識: http://polaris.hoshi.ac.jp/openresearch/kamata(pathophysiol).html
*3腎臓におけるナトリウム排泄の調節 戸村成男: https://urawa.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=502&item_no=1&page_id=4&block_id=72

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このページの最終更新日時: 2019-02-26 (火) 11:16:05