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ある物質の過剰摂取によって起こる病的な症状。脂溶性ビタミンには過剰症がある。*1
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油に溶けるビタミン。脂溶性ビタミンは酸化されやすく、空気中に放置すると破壊されやすい。脂肪細胞に蓄積されるため、過剰に摂取すると悪影響(過剰症)が出る場合がある。-ビタミンA-ビタミンD-ビタミンE-ビタミンK-脂溶性ビタミンCタグ:
人体に必須のミネラル。食品中にはセレノシステインなどのようにアミノ酸と結合した形で含まれる。体内には約13mgあり、ほとんどがタンパク質と結合して存在する。その形態によって吸収率が変化する(セレノメチオニンは80〜90%、セレノシステインは50〜70%)。セレンを含むタンパク質は25種類が知られている。グルタチオンペルオキシダーゼに必須な補助因子。またヨードチロニン脱ヨウ素酵素の成分として甲状腺ホルモンの活性化に関わる。国内では土壌のセレン濃度が高いため、植物に十分な量が含ま…
大量の牛乳(一度に500mLを超える、または、一日に1000mL程度)の摂取によって現れるカルシウムの過剰症。高カルシウム血症が引き起こされ、嘔吐や口渇、倦怠感、食欲不振、便秘などの症状が現れる。
葉酸の過剰症。発熱や蕁麻疹などが現れる。
脂溶性ビタミンのひとつ。熱や酸性に強く、鉄やアルカリ性、紫外線によって分解される。ビタミンE自身は酸化されやすい物質であるため、他の物質を還元する抗酸化作用を持つ。この抗酸化作用により、血管や細胞膜の健康を維持して老化を防ぐ役割がある。ビタミンAとともに存在する場合、ビタミンAの酸化を防止する作用がある。抗酸化力を失ったビタミンEはビタミンCによって還元される。過酸化脂質になりやすい多価不飽和脂肪酸を多く含む脂質を多く摂取した場合はビタミンEも多く摂取する必要があるとされる。…
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