健康用語WEB事典

選択毒性(selective toxicity)

特定の生物種に対してのみ致命的な毒性を発揮する性質。*1

抗生物質などによる化学療法において人体の影響を抑える際に重要。例えば、特定の病原細菌細胞原核細胞であり、真核細胞には影響を与えず原核細胞のみに作用する物質は優れた医薬品となり得る。具体例としてはβ-ラクタム系ホスホマイシンサルファ剤がある。*2

*1松山大学薬学部 感染症学研究室 抗生物質マップ: http://yakugaku.matsuyama-u.ac.jp/laboratory/kansensyo/saito/jiang_yi_files/antibio1.pdf
*2順天堂医学 特集薬剤の適正使用 抗生物質を中心として 横田健 選択毒性と耐性の機序: https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjmj/31/4/31_479/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2019-04-02 (火) 08:24:58