健康用語WEB事典

遺伝子発現(gene expression)

遺伝子に記述された塩基配列の情報からタンパク質を合成すること。単に発現と呼ばれる場合が多い。

DNAからmRNAへの転写mRNAからタンパク質への翻訳という2つの過程を経る。*1

タンパク質の設計図、すなわち遺伝子をもとにして、実際にそのタンパク質が合成されはじめること、あるいは合成されていることを、「遺伝子発現する」、あるいは「遺伝子発現」というふうに表現する。*2

遺伝子発現量は、その生物を取り巻く環境や生育段階に応じて変化する。その発現量は、細胞内に含まれるmRNAの量を調べることで推定できる。*3

*1綱沢進 新生蛋白質のN端プロセシング その様式と生理的機能: http://lifesciencedb.jp/dbsearch/Literature/get_pne_cgpdf.php?year=1995&number=4004&file=7hutJWHjqSQtO7d34Yvbvw
*2技術評論社 武村政春 DNAを操る分子たち エピジェネティクスという不思議な世界(2012/3/15)
*3ゲノム情報解析による遺伝資源の高度利用化 生命科学科 バイオインフォマティクス研究室 矢野健太郎: https://www.meiji.ac.jp/agri/biowalk/6t5h7p000000d2wc-att/vol11kannseibann.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-03-08 (木) 17:13:55