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水溶液が酸の性質を示すこと。pHが7未満。
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胃液(胃酸)を中和して胃の粘膜を保護する薬剤。pHを上昇させ、酸を中和する。消化性潰瘍や胃炎などの症状を軽減させるために使用される。尿のpHを上昇させるため、酸性の非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)の排泄が増加し、NSAIDの血中濃度が低下することがある。酸化マグネシウムを緩下剤として投与(1日2,000mg未満)していた場合、制酸剤によってその便秘予防効果が阻害されることが報告されている。タグ:
マンヌロン酸とグルロン酸からなる直鎖のヘテロ多糖。昆布やわかめなど褐藻類の細胞外基質の主成分となる。その含量は乾燥重量の約30%を占めるとされる。海藻(Algae)から得られる酸性物質であることからその名が付けられた。その性状から食品の増粘剤やゲル化剤などとして利用される。マンヌロン酸を多く含むアルギン酸は柔らかく弾性の高い性状を示し、グルロン酸を多く含むアルギン酸は硬く脆い性状になる。その化学構造によって金属イオンを吸着させる。アルギン酸が金属イオンを結合するのは、主に脱プ…
虫歯菌が作る酸によってエナメル質に穴が開き、象牙質や歯髄が侵食された歯のこと。う蝕やカリエスとも呼ばれる。虫歯は進行度合いによって5段階に分類される。 C はカリエスの頭文字である。虫歯の段階虫歯の状態C0穴が開く前の初期段階C1エナメル質にだけ穴が開いた状態。削って詰める必要あり。C2エナメル質を突き破り象牙質に達した状態。歯がしみるなどの症状が現れる。C3歯髄に達した状態。酷く痛む。C4歯髄が壊死し、歯根に達した状態。放置すると顎に侵食する。虫歯の原因となる主な虫歯菌はミ…
骨や腎臓、血管壁、血清、母乳など様々な組織に存在する結合性の酸性リン酸糖タンパク質。細胞間液に存在する接着性骨基質タンパク質でもある。骨芽細胞や骨細胞、破骨細胞が産生する。修復象牙質の形成に必要。細胞の免疫受容体やプロテアーゼと反応し、炎症細胞の活性化に関わる。また、尿路結石形成に深く関わるタンパク質として知られる。デング熱(デングウイルス感染症)が重症化するほど血漿中のオステオポンチンが増加することが知られている。タグ:
皮膚の表皮顆粒層細胞が起こす、機能的な角層細胞を形成する細胞死。細胞内のカルシウムイオン濃度の上昇に伴い細胞内が酸性化することで起こる。タグ:
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