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重合体を構成する単量体の数。
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マンヌロン酸とグルロン酸からなる直鎖のヘテロ多糖。昆布やわかめなど褐藻類の細胞外基質の主成分となる。その含量は乾燥重量の約30%を占めるとされる。海藻(Algae)から得られる酸性物質であることからその名が付けられた。その性状から食品の増粘剤やゲル化剤などとして利用される。マンヌロン酸を多く含むアルギン酸は柔らかく弾性の高い性状を示し、グルロン酸を多く含むアルギン酸は硬く脆い性状になる。その化学構造によって金属イオンを吸着させる。アルギン酸が金属イオンを結合するのは、主に脱プ…
水溶性食物繊維に分類される多糖類。フルクトースが多数結合したフルクタン。スクロースから合成によって結合数(重合度)を調整したものが生成されている。またイヌリンについては,植物から抽出したものおよびそれを部分水解し,重合度を調節したものが市販されてきたが,最近では,スクロースからイヌリンを合成する微生物酵素を利用して,重合度の異なるイヌリンも食品素材として生産されるようになっている.体内で分解や吸収が行われないため、尿で排泄される。そのため腎機能(糸球体濾過値)の検査の指標とし…
エチレンオキシドと水との重合体。軟膏や坐薬の基剤として使用される、無色透明で粘稠性のある液。示性式 HOCH2-マクロゴール400(n=7〜9)-マクロゴール1500(n=5〜6およびn=28〜36の等量混合物)-マクロゴール4000(n=59〜84)
フラバノールのオリゴマー。重合度の低いポリフェノール。ビール中に多く含まれる。
ポリフェノールの重合体。穀物(茶やカカオ、大豆、小麦)や果物(ブドウやリンゴ、カキ)、樹木の樹皮などに含まれる。主にカテキンやエピカテキン(フラバン-3-オール)を基本単位とし、それらが互いに炭素-炭素結合を介して縮合した化学構造を持つ。ポリヒドロキシフラバン-3-オールとも。二量体からポリマーまで多様な重合度で存在する。柿タンニンはプロアントシアニジンの重合体。抗酸化作用をはじめ、様々な効果が確認されている。プロアントシアニジン類の抗酸化活性は特に有名であるが、それ意外にも…
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