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炭酸水素イオンを参照。
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血液に含まれる血球のひとつ。大きさは直径7〜10μm、厚さ2〜4μm。細胞核を持たない。1000倍に拡大した赤血球 出典: Red blood cell comparison in microscopic detail血球の99%が赤血球である。血液1μLあたりに450万〜500万個の赤血球が含まれる。生涯にわたって最も多く作られ続ける細胞であり、骨髄で1日あたり2000億個程度(血液の30〜40mL分)が作られる。造血幹細胞から造血前駆細胞、赤芽球を経て産生される。産生には…
酸や塩基を中和して液のpHを一定に保つ働き。血液の緩衝作用は重炭酸イオンおよび炭酸がその65%、ヘモグロビンが30%、血漿タンパク質が5%、リン酸が5%を占める。中和によって体内で発生する二酸化炭素は呼気で排出される。
重炭酸イオンを含む塩。炭酸水素塩とも。-重炭酸ナトリウム-重炭酸カルシウム
膵臓から十二指腸に分泌される消化液。炭酸水素イオンを含み、pHは8〜8.3のアルカリ性を示す。一日に1〜3Lが分泌される。膵液の分泌はセレクチンやコレシストキニンによって促進される。アルカリ性の膵液によって十二指腸内で胃酸が中和され、消化酵素が至適pHで機能できるため消化および吸収の効率が高まる。膵液は、高濃度(刺激時には140 mMに到達)の重炭酸イオン(HCO3-)を含むアルカリ性(pH8以上)の等張液(~2L/day)に消化酵素を混じたものです。アミラーゼやトリプシンな…
ジヒドロオロト酸を酸化してオロト酸を生成するデヒドロゲナーゼ。レフルノミドによって阻害される。ATP、重炭酸イオン、グルタミンからウリジル酸を合成する反応に関与する酵素。ミトコンドリア内膜に存在する。ピリミジンのde novo合成の律速酵素。
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