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鉱質コルチコイドをリガンドとする受容体。
関連する用語
受容体に結合できる分子のこと。受容体の種類によってリガンドとなる物質は異なる。結合した際の働きによって以下のように分類できる。-アゴニスト(作動薬)-アンタゴニスト(拮抗薬、遮断薬)-インバースアゴニスト(逆作動薬)-パーシャルアゴニスト(部分作動薬)
細胞表面(多くは細胞膜上)に存在し、ホルモンなどと結合して外からの刺激・情報物質を受け取ることができる部位。主に膜タンパク質。レセプターやリセプターとも呼ばれる。受容体に結合できる分子のことをリガンドと呼ぶ。受容体に結合したリガンド自体は細胞内に入らないが、その細胞では様々な変化が引き起こされる。受容体とは、ホルモンや神経伝達物質などの特定の物質(リガンド)と結びついて細胞の反応を生じさせるタンパク質の一種で、外部の刺激をキャッチし、細胞の内部に伝える最初の砦のような役割を持…
食塩の主成分。塩化Naとも。分子式は NaCl食品から摂取した塩化ナトリウムは、ミネラルのナトリウムとして吸収される。(ナトリウムの推奨摂取量および塩化ナトリウムから摂取できるナトリウム量については「ナトリウム」を参照)特定の成分から感じる味覚を増強する働きを持つ。アミノ酸、うま味物質、糖などの味覚強度は、食塩が共存すると著しく増強される。例えば、グルタミン酸ナトリウム(MSG)やイノシン酸(IMP)のうま味、アラニンの甘味は食塩が 100mM(約 0.6%)付近で最大の増強…
ミネラロコルチコイドを参照。
最も強力な鉱質コルチコイド。副腎の皮質球状層で合成され分泌される。ナトリウムイオン再吸収や血液量を増加させる作用があり、血圧を上昇させる。通常、腎臓の尿細管(接合尿細管、集合管)におけるナトリウムの再吸収は、アルドステロンにより促進されています。アルドステロンは鉱質コルチコイドとよばれるステロイドホルモンの一種で、体内ナトリウム(体液)量を調節する働きがあります。アルドステロンが分泌されると、鉱質コルチコイド受容体(MR)の働きが活発になり(活性化)、尿細管にあるナトリウムチ…
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