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銅の陽イオン。以下の種類が存在する。
関連する用語
ポリフェノールオキシダーゼのひとつ。銅イオンと結合して活性を持つ。動物の皮膚や昆虫の体液、植物の細胞内、麹菌などに含まれる酸化還元酵素。ジャガイモに含まれ、メラニン形成に重要な働きをする。チロシンやL-ドーパを基質としてL-ドーパキノンを生成する。L-ドーパキノンは自動的に酸化され、赤褐色のL-ドーパクロムとなり最終的にメラニンになる。ジャガイモやリンゴの切り口が空気に触れると黒くなるのは、チロシナーゼの働きによりメラニンが形成されるため。マウスやヒトには皮膚のメラノサイトに…
卵白に砂糖を加えて泡立てたもの。ムラングとも。銅ボウルを用いると良質なメレンゲができることが知られているが、これには銅イオンの泡の表面粘弾性への関与が示唆されている。-フレンチメレンゲ-イタリアンメレンゲ-スイスメレンゲ-生メレンゲ-焼きメレンゲ
2価の銅イオン。Cu2+
1価の銅イオン。Cu+
鉄とヘモグロビンの結合やチロシナーゼの生成に必要なミネラル。体内に含まれる銅は70〜150mg。主に小腸や十二指腸から吸収され、セルロプラスミンによって各臓器に運ばれる。体内の銅の約半数が骨や筋肉に、約1割が肝臓に存在する。その他には脳や心臓、肺などに存在する。不足すると赤血球が小さくなり貧血を起こしたり、髪の毛の脱色や縮れを起こす。アドレナリンなどのカテコールアミンを代謝する酵素の構成要素として重要。遺伝的に欠乏を起こすメンケス病、過剰障害を起こすウィルソン病が知られている…
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