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胸の上に横たわる骨。内側は胸骨、外側は肩甲骨と繋がっている。
関連する用語
洞不全症候群や完全房室ブロックなどによって拍動が通常より遅くなった心臓の代わりに拍動を制御する発振器。重量は20g程度。5〜10年毎に電池の交換が必要。主な埋め込みは鎖骨下の胸部の皮膚を約4~5cm切開して行う。腹部に埋め込む方法もある。
副腎髄質や全身の大動脈付近の交感神経節鎖と近接して存在する器官を指す。パラガングリアとも。副腎髄質以外は副腎外傍神経節と呼ばれ区別される。これらは頚静脈鼓室、頚動脈間、鎖骨下、喉頭などの領域に存在し、心肺機能や血液分布などを制御する化学受容体として機能している。交感神経節鎖と傍神経節は発生学的には同一であるが、前者は神経の形質を発現し、後者は内分泌としての分化を示すもの。
鎖骨、肩甲骨、烏口突起によって構成される肩の骨格。
肩甲骨上部から鎖骨の下を通って前方(やや上腕骨側)へ伸びる突起。烏口腕筋が付着する。
胸部前方を覆う大きな翼状の筋肉。鎖骨や胸骨、肋骨前部から上腕骨に付着する。上肢帯、上肢の運動に関与し、さらに呼吸補助筋としても働く。鎖骨から伸びている上部を大胸筋鎖骨部、胸骨や肋骨から伸びている中〜下部を大胸筋胸肋部と呼ぶ。
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