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結合組織や軟骨、骨などの前駆体となる組織。
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骨髄あるいは全身の臓器の血管の周囲に存在する幹細胞(体性幹細胞)。骨芽細胞や軟骨などの骨組織(軟骨芽細胞)、脂肪(脂肪前駆細胞)、神経細胞、血管内皮細胞、肝細胞など様々な細胞に分化できることが報告されており、再生医療への応用が期待されている。成体では主に線維芽細胞を生み出す。CCL2やCCL5などのケモカインを産生する。間葉系幹細胞は、発生過程で中胚葉から分化する脂肪や骨にすることができ、その上、成人の骨髄、脂肪組織や歯髄などから比較的容易に得ることができます。これまでの研究…
転写制御因子のひとつ。膵管内乳頭粘液性腫瘍においてはE-カドヘリンの発現を抑えることにより、がん細胞が浸潤・転移能を獲得する第一段階である上皮間葉移行を誘導する。がん細胞においてWntシグナルはSnailを核移行させ活性化し、さらにSnailの活性化を介してEMTを誘導しがん細胞の浸潤を促進させる。タグ:
胎生初期に内胚葉と外胚葉の間に生じる細胞のうち、上皮細胞以外の中胚葉由来の細胞。間葉系幹細胞から分化した細胞。体内の筋肉や骨、血液を構成する細胞。体の表面を覆う上皮細胞と区別される。主にからだの表面(皮膚や内臓の表面など)を構成する上皮細胞
象牙質を産生する象牙芽細胞を形成する間葉性組織。歯胚の構成部位のひとつ。
胎生期(6週)に歯が生える部分の外胚葉性の口腔上皮が増殖して内部に入り込む細胞の塊。乳歯および永久歯の歯胚となる。歯堤は神経堤由来の間葉細胞に取り囲まれている。歯堤は上顎と下顎の周辺部で上皮が間葉を押しのけてできるシート状の構造物で,その先端部に20個の膨大部が生じ,やがて20本の乳歯歯胚へと発達する.乳歯が形成されると歯堤はさらに伸長して後継歯である20本の永久歯歯胚へと発達するとともに,顎の成長に伴い後方にも伸長し,乳歯の後方に加わる大臼歯歯胚へと発達する.
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