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関節の痛み。
関節痛が起こる代表的な疾患は関節リウマチ。
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フランシセラ・ツラレンシス(野兎病菌)による人畜共通感染症。4類感染症のひとつ。症状は頭痛や倦怠感、関節痛、リンパ節腫脹など。IBA1陽性マクロファージによって産生されるリポカリン2およびGBPが、野兎病菌の致死的感染を回避するために必要不可欠である可能性が示唆されている。タグ:
アルミニウム製剤の長期服用によるビタミンD抵抗性の骨軟化症。膝や足の関節痛、骨痛、病的骨折、足腰の筋力低下などが起こる。
コンドロイチンが硫酸化した有機化合物。グルコサミノグリカンのひとつ。グルクロン酸とグルコサミンの繰り返し単位が直鎖状に結合したヘテロ多糖。分子式は C13H21NO15S 血管のない軟骨に水分や栄養を届ける役割を持つ。経口摂取によって軟骨にコンドロイチン硫酸が届けられるかは不明であり、関節痛の改善効果があるかどうかは疑問視されている。ある症状においては、損傷部位に蓄積することが確認されている。コンドロイチン硫酸は、慢性化した多発性硬化症などの脱髄疾患の脱髄巣や脊髄損傷の傷害部…
オルソミクソウイルス科のエンベロープを持つRNAウイルス。インフルエンザを引き起こす。ウイルス表面にはヘマグルチニンとノイラミニダーゼ(シアリダーゼ)が存在し、前者を介して気道上皮細胞の細胞膜にあるシアル酸に結合して感染し、細胞内で増殖したウイルスは後者によって細胞外へ放出され感染を広げる。インフルエンザウイルスは低温と乾燥に強い。湿度60%以上、室温25~30℃の環境が感染力を弱めるとされる。ウイルス核タンパク質(NP)およびマトリックスタンパク質(M1)の抗原性の違いによ…
非ステロイド系抗炎症薬のひとつ。シクロオキシゲナーゼ活性阻害によるプロスタグランジンの合成阻害作用を持つ。商品名はブルフェン。末梢組織でのプロスタグランジン合成阻害作用が強く、上気道や関節痛など、末梢での炎症を伴なった痛みに効果的とされる。アスピリンに比べ、胃腸の副作用が現れにくい。イブプロフェンががん細胞に対し、G1期停止やアポトーシスを引き起こすことが報告されている。この作用はTRAILとの併用によって増強される。ウイルスの感染に対して使用すると炎症を抑える作用の過程で免…
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