健康用語WEB事典

関連する用語

高血圧

血圧が正常な状態より高くなる現象。生活習慣病の一つ。最高血圧（収縮期血圧）が140mmHg以上かつ最低血圧（拡張期血圧）が90mmHg以上と定義される。高血圧は、正常者の血圧より高い血圧値を持続している場合をいいます。高血圧を専門とする医師などからなる日本高血圧学会では、収縮期血圧（上の血圧）で140mmHg、拡張期血圧（下の血圧）で90mmHg以上が高血圧と定義しています。遺伝的要因や環境による高血圧を本態性高血圧と呼び、明確な疾患が原因となる高血圧を二次性高血圧と呼ぶ。-…

アリスキレン

高血圧の治療薬。レニン-アンジオテンシン系の起点となるレニンを強力かつ選択的に阻害する。アリスキレンフマル酸塩の商品名はラジレス。一日一回（150mg）の服用で持続的な降圧作用を示す。イトラコナゾール、シクロスポリンとの併用は不可。

レセルピン

降圧剤や妊娠中毒症の治療薬として用いられる、ラウオルフィアに含まれるアルカロイド。体温下降作用を持つ。これは交感神経のカテコールアミンを枯渇させることによるとされる。副作用としてうつ症状になりやすいことが知られている。降圧作用は発現が遅く、極めて持続的。眠気や錐体外路障害、消化管への悪影響などの副作用がある。

トチュウ

トチュウ科の落葉高木。葉は杜仲茶の原料。トチュウに含まれるイリドイドやフラボノイドには抗腫瘍活性が報告されている。ユーコミシンAを含む。樹皮には強壮や鎮痛、強精、降圧作用がある。アウクビンやピノレジノールを含む。

テモカプリラート

テモカプリルの活性代謝物。血液中や組織中のアンジオテンシン変換酵素を阻害し、アンジオテンシンⅠからアンジオテンシンⅡの産生を抑制することによって降圧作用を示す。

テモカプリル ニトロプルシド ニトログリセリン アテノロール アジルサルタン ニコランジル ヒドロクロロチアジド アゼルニジピン 血管平滑筋 β遮断薬 カルシウム 降圧 バルサルタン カンデサルタン 降圧薬 降圧剤 平滑筋 ミノキシジル ジアリルメラミン 拮抗薬 …

参考文献一覧

*1http://www.molcar.med.kyushu-u.ac.jp/lecture%20notes/LabPractice_background.pdf

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