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臓器内の静脈の広がった部分。
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心臓外面を覆い、心膜腔に面する心膜。臓側心膜とも。心外膜の前駆細胞は冠動脈と共通であり、胚心臓の静脈洞に形成され、発生の進行に伴い胚心臓を覆う。
大脳鎌の上縁に沿って、延髄盲孔から静脈洞交会まで縦走する静脈洞。
網内系の細胞のひとつ。リンパ節のリンパ洞、脾洞、肝類洞内皮(クッパー星細胞)、骨髄の静脈洞、副腎皮質や脳下垂体の毛細血管などがこれに当たる。
動物の体内にある器官の総称。実質臓器と管腔臓器に分類され、それぞれ以下の種類が存在する。-実質臓器--脳--肺--眼球--心臓--肝臓--膵臓--脾臓--腎臓-管腔臓器--食道--胃--腸---小腸(十二指腸)---大腸--膀胱腹部の臓器は、大きく2種類に分けられます。中身がしっかりと詰まった臓器(実質臓器)と、消化管のような管状の臓器(管腔臓器)の2種類です。実質臓器には、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓があり、管腔臓器には、胃、十二指腸、小腸、大腸があります。
心臓へ流れ込む(戻る)血液の流れる血管のこと。主に脚の筋肉が静脈の流れを作る。静脈には血液の逆流を防止する弁(静脈弁)があり、これは動脈には存在しない。動脈を流れて体の末端に送られた血液の90%が静脈となり、残りの10%は毛細血管から細胞周辺に漏れて組織液となる。
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