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菌を殺さないが増殖を抑える作用。殺菌作用とは区別される。*1
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二型糖尿病の治療薬。最初の血糖降下剤。スルホニル尿素薬のひとつ。β細胞にあるATP感受性カリウムチャネルを阻害してインスリンの分泌を促進する。サルファ剤であるスルファニルアミドが血糖値を低下させたことをきっかけに開発された。1942年,フランスのJanbonらは腸チフスの患者にスルファニルアミドを投与したところ,数人の患者の血糖値が低下したことを発見した。このことを契機として基礎研究を行い,スルファニルアミド基が血糖降下作用に重要な意味をもつことを見いだし,スルホニルウレア系…
静菌作用を参照。
菌を殺す作用。静菌作用とは区別される。
スルファニルアミドを基本骨格とする抗菌薬。染料として合成されたアゾ色素(プロントジル)に感染症治療効果があることから発見された。サルファ剤はアミノ安息香酸の競合的アンタゴニストとなり、細菌における葉酸生合成経路の最初の過程を阻害することによって静菌作用を発現する。-スルファチアゾール-スルファジアジン-スルフィソキサゾール-スルフィソミジン-スルファメトキシピリダジン
真菌や細菌の総称。菌類には以下の種類がある。-鞭毛菌-接合菌-子嚢菌-担子菌-不完全菌
参考文献一覧
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