最近更新された用語
水中で電離せず、イオンとならない界面活性剤。ノニオン界面活性剤とも。
アルキルグリコシドがある。*1
関連する用語
水分子(2個の水素原子と1個の酸素原子からなる極性分子)が水素結合で繋がり集まったもの。水分とも。水分子同士の水素結合は繋がったり離れたりするため、これが水の流動性のもととなる。成人男性では体重の60%、成人女性では55%を占める。新生児では体重の70〜80%を占めるが、加齢とともにその量は減少し、高齢者では40〜50%となる。脂肪は筋肉に比べて保持できる水の量が少ない。体内では、細胞内外で物質を溶かす、浸透圧の調節を行う、体温を調節するなどの役割を持つ。大気圧においては4℃…
疎水基として長鎖アルキル基、親水基として糖を持ち、これらがグリコシド結合した構造を有する天然原料由来の糖質系の非イオン性界面活性剤。石油由来の非イオン性界面活性剤とは異なる特徴的な性能を示す。-デシルグルコシド-オクチルグルコシド-ノニルグルコシド
電解質が溶液中で陰イオンと陽イオンに分かれること。電気解離やイオン化とも。ある分子が水に溶けた際にどれだけ電離するかを表すのが電離度である。
水と油を混ぜ合わせる働きを持つ両親媒性の物質の総称。界面活性剤の分子は疎水基と親水基の両方を持っている両親媒性であるため、疎水基が油を包み込むように取り巻くと、油の外側は親水基で覆われ、油が水に引っ張り出される。また、表面張力を低下させる作用もあり、これによって繊維の間に浸透して油汚れの洗浄ができるため洗剤に使用される。ある物質に少量の他の物質が溶け込むことによりその表面張力が著しく低下する現象を表面活性(界面活性)という。また,このような働きをする物質を界面活性剤という。界…
帯電した粒子のこと。体内ではミネラルのイオンが細胞の働きに必要である。原子は何もなければ、正の電荷と負の電荷を等しく持つ。しかし、電子を放出したり取り込んだりすることができる。そのことによって、正や負に電気を帯びること(正または負の電荷が余っている状態)を帯電という。また、帯電した粒子をイオンという。正に帯電したイオンを陽イオン、負に帯電したイオンを陰イオンという。 ひとつの原子からなるイオンを単原子イオン、複数種類の元素が共有結合によって結合して電荷を持つものを多原子イオン…
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。