健康用語WEB事典

靱帯(ligament)

エラスチンコラーゲンからなる弾性線維の成分である繊維質で形成されたコラーゲンの塊。靭帯と表記される場合もある。*1*2

関節の周囲から関節前後のをつなぎ、関節が外れるのを防ぐ。栄養血管が少ないため、損傷すると再生されにくい。*3*4

・靱帯は身体の各組織を繋ぐロープのようなもので、この組織が全身の動きを支え、力を伝えることで、“動く”ことが可能になります。

*1九州工業大学情報工学部 生命情報工学科 前田研究室 エラスチンの研究: http://www.bio.kyutech.ac.jp/~iori/Maeda_Lab_Ela.html
*2四天王寺国際仏教大学紀要 第44号(2007年 3 月)子どもの体力低下と「姿勢教育」 別所龍二: https://www.shitennoji.ac.jp/ibu/images/toshokan/kiyo2006-3-08.pdf
*3東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 口腔顔面痛制御学分野 顎の関節の構造: http://www.tmd.ac.jp/dent/tmj/TMJtowa-kouzou.htm
*4京都大学再生医科学研究所 腱・靱帯分化の分子機構に関する研究: http://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/te01/tendon_ligament_differ.html

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このページの最終更新日時: 2019-11-09 (土) 12:53:18