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アピカル側を参照。
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小腸の粘膜表面(小腸上皮)を覆い、食品に含まれる物質(栄養)の吸収を行う細胞。極性細胞のひとつ。吸収上皮細胞とも。約1日で新しく生まれ変わる。剥がれ落ちた小腸上皮細胞は便に含まれて排出される。細胞の表面は微絨毛で覆われている。小腸吸収上皮細胞は極性細胞として知られており、頂端面(apical)と側底面(basolateral)という組成や機能の異なる2つの膜領域を持つ。この細胞極性の破綻は様々な疾患を引き起こす原因となるが、その疾患の1つに微絨毛萎縮症と呼ばれる難治性疾患があ…
消化管などの管状組織の上皮細胞において、管の内側(空間)に面した細胞膜の表面のこと。頂側膜側や管腔側、アピカール側とも呼ばれる。逆側の細胞膜の表面はバソラテラル側と呼ばれる。細胞接着に関わるタイトジャンクション、アドヘレンスジャンクション、デスモソームが存在する。
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