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顔面における、目の下の部分。
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30歳以降の女性の顔にできやすい左右対称の茶褐色のシミ。頬にできやすいが、首や額にも現れることがある。目の周辺には現れない。境界は明瞭。女性ホルモンが影響すると考えられている。妊娠や経口避妊薬、紫外線暴露などによって濃くなることがある。治療はビタミンCやトラネキサム酸の服用、ハイドロキノンなどのメラニン合成を抑制する外用薬。レーザー治療は無効。トレチノインによる治療では、他のシミと比べて時間を要するとされる。タグ:
麻疹に特有の症状のひとつ。発疹が発生する時期に現れる、頬の内側の粘膜に出現する白い斑点。
粘膜疹のひとつ。通常角化しない粘膜上皮が角化して白色に見えるようになったもの。口腔粘膜(頬や舌、歯肉)起こる白い病変。擦っても落ちない。舌にできるものはがん化する場合が多い。原因として喫煙やアルコールによる刺激、義歯などによる慢性の機械的刺激、ビタミンAやビタミンBの不足などがある。
耳下腺の主導管。頬粘膜で開口する。ステンセン管とも。
顔面に受ける刺激を伝達する神経。脳神経のなかで最も大きい。第Ⅴ脳神経とも呼ばれる。眼神経(額)、上顎神経(頬)、下顎神経(下顎)の三本の大きな枝に分かれることから三叉神経と呼ばれる。三叉神経は顔面感覚の求心性神経線維を含み、その支配領域からの痛覚情報は,三叉神経半月神経節の小細胞体を介して脳幹内へ入り,橋から延髄尾側部へ伸びる三叉神経脊髄路核の主に尾側亜核において処理される。
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