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延髄の一部。以下の部位に分けられる。-吻側延髄腹外側野(頭側延髄腹外側野)-尾側延髄腹外側野延髄腹外側野におけるグルタミン酸作動性神経は中間質外側核に投射する全ての神経細胞の約1/4を占める。
延髄の一部。後顔面神経核の直下から延髄腹側表面にまで展開している。血管運動中枢(心臓血管運動中枢)。圧受容器反射の最終情報統合部位で交感神経中枢。圧受容器反射に関与する複数の神経核からなる。抑制性の呼吸性ニューロンが存在する。頭側延髄腹外側野とも。また、シナプスを介さずに脊髄後角に交感神経出力として投射することから、交感神経活動中枢として知られている。圧受容器への刺激は孤束核から延髄尾側腹外側野へ伝わり、そこからGABAによる抑制性シナプスによって吻側延髄腹外側野を抑制する。…
高血圧性心不全の治療薬。頭側延髄腹外側野のイミダゾリン1受容体に作用し、中枢性に交感神経活動を抑制する。モクソニジンとも。クロニジンに比べて中枢性副作用が少ない。また、糖代謝や心肥大に対して有効性を持つとされる。
延髄(頭側延髄腹外側野)に存在し、血圧や循環血液量、酸素飽和度など全身の血液循環状態の情報を処理する中枢。最終的な交感神経活動を規定する部位でもある。心臓血管中枢とも。
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