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頭に生える毛。頭髪や髪とも呼ばれる。毛小皮(キューティクル)、毛皮質(コルテックス)、毛髄質(メデュラ)の三層から構成される。日本人の場合、約10万〜15万本。密度は200本/cm2。成長速度は約1cm/月。毛髪はケラチンタンパク質からなる直径 30 120 μm 程度の階層構造をもつ繊維であり、中心部がメデュラ、外側を覆っている薄い層がキューティクル、メデュラとキューティクルの間の毛髪の85%以上の大部分を占めるのがコルテックスである。
体に生える細い糸状のタンパク質線維。-毛髪(頭髪)-眉毛-体毛ヒトの毛の数は全身で約500万本であり、その内頭髪は約10万本とされる。毛球内の毛母細胞が分裂してできる、毛髄質、毛皮質、毛小皮から構成される。
乾癬の患者において、乾癬が無い健常な皮膚に物理的な力(摩擦、伸展、搔破など)を加えると、そこにも乾癬が広がる現象。皮疹のない部分に反復的な外力などが加わった場合,新たな乾癬の皮疹が誘発される現象のことであり乾癬の大きな特徴とされ,肘頭,膝蓋などの四肢伸側や腰・臀部,被髪部,頭髪の生え際などの外的物理的刺激が加わることの多い部位は好発部位となっている。
思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が少なくなったり、細く短い毛が多くなったりする症状。壮年性脱毛症とも。成人男性の30〜40%を占め、80歳までに男性の80%に生じるとされる。脱毛部にはアンドロゲン(男性ホルモン)のひとつであるジヒドロテストステロンが多く確認される。また、ARA55が多く発現する。遺伝による影響もあるとされる。一部の男性では,アンドロゲン増加で前頭~頭頂の頭髪が軟毛に置き換わり(軟毛化),いわゆる男性型脱毛症(male pattern baldness,an…
軟毛が硬化してできる、頭髪や眉毛の毛。色素を持つ太い毛。終末毛とも呼ばれる。二次性徴に関連した部位の軟毛から硬毛への変化は、思春期にアンドロゲンが増加することによって起こる。
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