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眼裂狭小、瞳孔縮小、発汗減少などが起こる症候群。延髄背外側部の梗塞において見られる。頸部に腫瘍が存在し、頸部の交感神経を圧迫される場合に多い。
頭蓋底の骨から棘状に前内下方に伸びる突起。この形態異常が咽喉頭を中心に頭頸部全体に疼痛や違和感などの症状を引き起こす。
頸部リンパ節腫脹を伴う、多発する痛みを伴わない皮下の腫瘤。青年期から壮年期の男性に多い。軟部好酸球性肉芽腫症とも。腫瘤(肉芽腫)は全身に出現し得るが、耳の下部や後部、顎下部などの頭頸部領域に多い。末梢血中の好酸球数、 IgE値の上昇が特徴とされる。Ⅰ型アレルギーが関与が示唆されている。
バルトネラ・ヘンセレによる感染症。カリオン病とも。猫に噛まれたり引掻かれたりすることが原因となり、猫ひっかき病とも。傷の周辺の炎症のみならず、頸部のリンパ節が腫れや発熱が起こる。リンパ節の腫脹は数週間から数ヶ月続く。場合によってはその後に突然の痙攣や意識障害で脳症を併発することがある。
頚部正中で第四頚椎から第六頚椎の前方、喉仏の後方に位置し、上方は咽頭、下方は気管に繋がる部位。呼吸や発声、嚥下など多くの機能に関わる。喉頭のほぼ中央にV字型をした左右1対の声帯が存在する。
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