健康用語WEB事典

飛沫(droplet)

くしゃみによって空気中に飛ぶ、水分を多く含んだ直径5μm以上の粒子。重いので空気中に浮遊はせず、飛距離は1〜2m程度。*1

感染症にかかっている場合、飛沫にはその病原体が含まれるため、他者の粘膜に付着すると感染が広がる(飛沫感染)。飛沫の水分が蒸発し、小さくなったものを飛沫核と呼ぶ。

飛沫は無風状態の室内ではすぐに落下しますが、飛沫核は長時間空気中に浮遊します。また、飛沫は吸い込まれても気道粘膜上皮線毛運動により排除されることが多いですが、飛沫核は非常に小さいための奥まで到達することができます。*2

*1感染対策としての呼吸用防護具 フィットテストインストラクター養成講座テキスト 和田耕治 吉川徹: https://square.umin.ac.jp/fittest/pdf/ft_text.pdf
*2大阪大学医学系研究科・医学部 感染経路別病原体: http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/hp-lab/rinkenhome/subfile/DCMI/kannsennkeiro_pdf.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-02-24 (月) 08:27:48