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骨形成を参照。
関連する用語
放線菌(ストレプトミセス・ヒグロスコピクス)が産生するマクロライド系の抗生物質。mTORを阻害するポリケチド。シロリムスとも呼ばれる。リンパ脈管筋腫症の治療薬。商品名はラパリムス。進行性骨化性線維異形成症で起こる骨化の抑制に有効とされる。免疫抑制作用を持ち、移植した臓器に対する拒絶反応を防ぐためなどに使用される。進行性骨化性線維異形成症の進行を抑える作用も持つ。
後縦靱帯が骨化し、それが脊髄を圧迫する疾患。国内での発症率は約3%で男女比は2:1。頚椎症性脊髄症と同様な症状(手足の痺れや痛み、手足の運動障害など)が出現する。排尿や排便の障害などが出てきた場合は手術が必要。
骨芽細胞による骨の形成のこと。骨化や骨添加とも。-膜内骨化-軟骨内骨化
黄色靱帯の異常な骨化。胸椎で起こりやすい。
軟骨を経て骨に置き変わる骨形成(骨化)。頭蓋骨以外のほとんどの骨で起こる。内軟骨性骨化とも。間葉系幹細胞が一旦軟骨細胞に分化して軟骨原器を形成する。軟骨細胞は成熟し、肥大軟骨細胞に分化するとVEGF等の成長因子を分泌し、軟骨組織は徐々に骨組織へと置換される。
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