最近更新された用語
骨を形成している以下の成分からできる組織のこと。*1
関連する用語
骨髄あるいは全身の臓器の血管の周囲に存在する幹細胞(体性幹細胞)。骨芽細胞や軟骨などの骨組織(軟骨芽細胞)、脂肪(脂肪前駆細胞)、神経細胞、血管内皮細胞、肝細胞など様々な細胞に分化できることが報告されており、再生医療への応用が期待されている。成体では主に線維芽細胞を生み出す。CCL2やCCL5などのケモカインを産生する。間葉系幹細胞は、発生過程で中胚葉から分化する脂肪や骨にすることができ、その上、成人の骨髄、脂肪組織や歯髄などから比較的容易に得ることができます。これまでの研究…
抗エストロゲン薬のひとつ。乳がんの治療薬。商品名はノルバデックスやタスオミンなど。乳腺ではアンタゴニストとして働き、子宮内膜や骨組織、脂質代謝においてはアゴニストとして働く。CYP2D6によって代謝され、アフィモキシフェン(4-ヒドロキシタモキシフェン)およびエンドキシフェンとなる。
骨のヒドロキシアパタイトやⅠ型コラーゲンとの親和性を有する非コラーゲン性タンパク質。分子量は約3万。骨組織中やそれ以外の組織にも存在が確認されている。SPARCとも。リウマチ患者の滑液中に含まれるオステオネクチンは変形性関節症に比べ10倍上昇していることが確認されている。また、通常オステオネクチンがほとんど存在しない滑膜および軟骨に、リウマチおよび変形性関節症の患者では著しい増加が見られるとされる。発現はTGF-βおよびBMPによって強く誘導される。オステオポンチンとは対象的…
体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
骨組織や軟骨組織によってできる身体の支柱。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。