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骨を形成している以下の成分からできる組織のこと。*1
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抗エストロゲン薬のひとつ。乳がんの治療薬。商品名はノルバデックスやタスオミンなど。乳腺ではアンタゴニストとして働き、子宮内膜や骨組織、脂質代謝においてはアゴニストとして働く。CYP2D6によって代謝され、アフィモキシフェン(4-ヒドロキシタモキシフェン)およびエンドキシフェンとなる。
骨のヒドロキシアパタイトやⅠ型コラーゲンとの親和性を有する非コラーゲン性タンパク質。分子量は約3万。骨組織中やそれ以外の組織にも存在が確認されている。SPARCとも。リウマチ患者の滑液中に含まれるオステオネクチンは変形性関節症に比べ10倍上昇していることが確認されている。また、通常オステオネクチンがほとんど存在しない滑膜および軟骨に、リウマチおよび変形性関節症の患者では著しい増加が見られるとされる。発現はTGF-βおよびBMPによって強く誘導される。オステオポンチンとは対象的…
体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
骨組織や軟骨組織によってできる身体の支柱。
線維芽細胞増殖因子のひとつ。塩基性線維芽細胞成長因子や塩基性線維芽細胞増殖因子、塩基性FGF(bFGF)とも呼ばれる。骨組織に最も多く存在し、骨芽細胞前駆細胞の増殖を強力に促進する。骨の形成や骨吸収を調節する作用を持つ。
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