健康用語WEB事典

髄鞘(myelin sheath)

オリゴデンドロサイト細胞膜神経線維軸索)に巻き付いて形成される部位。ミエリン鞘とも。

重量の70~80%が脂質であり、残りの約20%はタンパク質脂質スフィンゴミエリンを主成分とする。髄鞘の発生をサイトヘジンが制御していることが報告されている。*1

高い電気抵抗を持ち、この髄鞘が絶縁シートとして働くことで、非常に速い神経伝達が可能となる。*2*3

髄鞘の異常によって多発性硬化症などが引き起こされる。*4

*1サイトヘジンによる髄鞘(ミエリン)発生制御機構: https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2016.880687/data/index.html
*2神経メカニクス: http://www.tm.hum.titech.ac.jp/Basic_Biomechanics/11.pdf
*3プレスリリース - 髄鞘形成に関わる新規分子機構の発見 〜コンドロイチン硫酸鎖の新たな役割〜: http://www.nibb.ac.jp/press/2016/07/22.html
*4脳の神経細胞に髄鞘が形成されるメカニズムの一端を解明 -特定の神経細胞に優先的に働きかけるグリア細胞を発見- - 生理学研究所: http://www.nips.ac.jp/release/2016/10/_--.html

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このページの最終更新日時: 2019-12-18 (水) 16:15:26