健康用語WEB事典

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胃を保護する医薬品。胃酸の分泌を抑えたり胃酸を中和したりすることで胃を保護する攻撃因子抑制薬と、胃粘液を増加させることで胃酸から胃粘膜を保護する防御因子増強薬に分類される。前者にはプロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカー、制酸剤などがある。タグ:

睡眠を促進する医薬品。不眠症の治療に用いられる。ベンゾジアゼピン系が代表的。作用時間によって以下の4種類に分けられる。-超短時間型--ゾルピデム--ゾピクロン--エスゾピクロン--ラメルテオン-短時間型--エチゾラム--ブロチゾラム--トリクロリール-中間型--フルニトラゼパム--ユーロジン-長時間型--ドラール

脳下垂体前葉のプロラクチン産生細胞から分泌される、約200個のアミノ酸残基からなるホルモン。魚類から哺乳類まで全ての脊椎動物に存在が確認されている。泌乳刺激ホルモンとも。脳下垂体から分泌されるホルモンの中でも最も多くの作用を有するとされる。乳腺の上皮細胞からも生成されることが確認されている。そのプロラクチンは乳中に含まれる。乳腺の発達や母乳の産生を促進する作用を持つ。過剰な分泌によって高プロラクチン血症が引き起こされる。

脳下垂体前葉に存在する、プロラクチンを分泌する好酸性の細胞。存在箇所と大きさの異なる2種類が存在する。脳下垂体全体の15〜25%を占め、性別や年齢による数の変化はない。

プロラクチン産生細胞が異常に増殖する腫瘍。プロラクチンの過剰な分泌によって高プロラクチン血症の原因となる。症状は月経不順、無月経、乳汁漏出症など。悪化すると不妊、骨粗鬆症の原因となる。

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