高感度CRP(high sensitive CRP : hsCRP) †
通常検出できない微量なCRP値。高感度CRPの測定は、冠動脈疾患を有さない健常人および心血管患者における心臓死、急性心筋梗塞、急性冠症候群、脳卒中などの予知因子として有用とされる。*1
性や年齢、喫煙や肥満の有無に関わらず、血清高感度CRP値が高いと循環器疾患死亡のリスクが高くなる傾向があることが報告されている。*2
*1日本大学生産工学部第45回学術講演会講演概要 肝疾患における高感度 CRP 測定の臨床的意義: http://www.cit.nihon-u.ac.jp/laboratorydata/kenkyu/kouennkai/reference/No.45/pdf/6-6.pdf
*2JACC Study 研究成果の紹介 血清高感度C反応性蛋白と循環器疾患死亡との関連 磯博康: https://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/reports/iso4/index.html
*2JACC Study 研究成果の紹介 血清高感度C反応性蛋白と循環器疾患死亡との関連 磯博康: https://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/reports/iso4/index.html
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このページの最終更新日時: 2020-02-08 (土) 11:01:56