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デリシンのヒドロキシ化誘導体。アシタバに含まれるカルコンのひとつ。*1
タグ: 有機化合物 誘導体
関連する用語
カルコンのひとつ。デリシジンと同様にWnt/β-カテニンシグナル伝達経路を阻害することが報告されており、大腸がんの増殖を抑制することが示唆されている。
健康食品(青汁など)に用いられるセリ科植物。その葉を摘んでも、明日になるとまた葉が伸び出すほど成長が早いことが名前の由来。漢字では明日葉。生薬名はカンソウ(鹹草)。キサントアンゲロールやシナロシド(ルテオリン-7-グルコシド)、イソクエルシトリンなどを含む。
芳香族のケトン。分子式は C15H12Oフラボノイドの生合成における中間代謝物。植物が持つ生理活性物質に含まれ、真菌や炎症、腫瘍に対する効果を有する。4-ヒドロキシデリシンやキサントアンゲロール(キサントアンゲロールG)などのカルコン誘導体がアシタバに含まれる。
化学構造にヒドロキシ基を導入する化学修飾。ヒドロキシル化とも呼ばれる。
ある物質の化学構造を一部変化させることで生成される、元の物質に似た化学構造や性質を持つ物質のこと。誘導体とは有機化合物の一部分が官能基の導入、酸化、還元、原子の置き換えなど、母体の構造や性質を大幅に変えない程度の改変がなされた化合物のことをいいます。誘導体から見た、その誘導体の元となる物質は前駆体と言える。
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