最近更新された用語
関連する用語
BCKADHキナーゼとは、分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体(BCKDH複合体)の活性を負に調節する酵素である。この酵素は、BCKDH複合体のE1成分であるE1αサブユニットをリン酸化することによって、その触媒機能を不活化する役割を持つ。ヒトなどの哺乳類において、分岐鎖アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンの代謝経路は生体のタンパク質合成やエネルギー代謝において極めて重要な位置を占めている。分岐鎖アミノ酸の代謝の第二段階では、共通して分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体が脱炭…
MEOSとは、Microsomal Ethanol Oxidizing Systemの略称であり、日本語ではミクロソームエタノール酸化系と呼ばれる酵素系である。主として肝臓の小胞体(ミクロソーム)に存在する酵素群によって構成されており、アルコール代謝に関与する主要な経路の一つとして知られている。人間の体内におけるアルコールの代謝経路としては、主に胃や肝臓に存在するアルコール脱水素酵素(ADH)を介する経路が広く知られている。しかし、日常的に多量のアルコールを摂取する習慣がある…
浮腫の治療薬。商品名はダイアート。腎臓の尿細管(主としてヘンレループ上行脚)におけるナトリウムイオンや塩素イオンの再吸収を抑制し、利尿作用を発現する。抗ADH作用も有する。
細胞質に存在するアルコールをアセトアルデヒドに酸化する反応を触媒する酵素。アルコールデヒドロゲナーゼとも。いくつかの遺伝子多型が確認されている。人種によって持っているアルコール脱水素酵素の種類が異なり、その種類によって働きが異なる。-ADH1B *1/*1(低活性型)-ADH1B *1/*2(活性型)-ADH1B *2/*2(高活性型)エタノールをアセトアルデヒドへ代謝する酵素である ADH にも,いくつかの遺伝子多型が知られている.そのうちADH1B(かつては ADH2 と…
腎臓での水の再吸収を促進するホルモン。ヒトにおいては主にアルギニンバソプレシンのことを指す。抗利尿ホルモン(ADH)やバソプレッシンとも。腎臓の集合管に発現するV2受容体に結合し、アクアポリン2を増加させることで水の再吸収を促進する。視床下部(視索上核や室傍核、視交叉上核)に局在する神経で産生され、脳下垂体後葉に蓄えられ、その神経終末から血液中に分泌される。体液の濃度が濃くなると、脳はバソプレシンの分泌量を増加させ、それによって腎臓は水の再吸収の量を多くする。バソプレシンの分…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。