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アデニル酸(アデノシン一リン酸、アデノシンモノリン酸)のこと。
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カルボン酸のひとつ。最も単純な脂肪酸。常温では弱酸性の液体。食酢の主成分。示性式は CH3COOH。微生物のタンパク質を変性させる殺菌作用を持ち、食品の保存性を高める。純度が96%以上の酢酸は冬季には結晶化するため氷酢酸と呼ばれる。純粋な酢酸の融点は17℃。生体内では空腹時に他の脂肪酸からβ酸化やアセトアルデヒドの代謝によって生成される。ケトン体と同様に飢餓時のエネルギー源となる。酢酸を体外から摂取すると血液中に移行し組織に速やかに取り込まれた後、代謝過程でAMPを生成して細…
プリンヌクレオチドの原料となる、解糖系においてリボース-5-リン酸から生成される物質。ホスホリボシル二リン酸とも。プリンヌクレオチド生合成系はホスホリボシルピロリン酸(PRPP)を出発物質として、順番にホスホリボシルアミン(PRA)、グリシンアミドリボヌクレオチド(GAR)に代謝し、さらに12段階の反応を経てAMPとGMPを合成する経路である。その第一段階はグルタミンPRPPアミドトランスフェラーゼ(PurF)、第二段階はGARシンテターゼ(PurD)という酵素により反応を触…
インターロイキンのひとつ。IL-10のファミリーに属し、腸管上皮細胞の防御機能に関与する。自然リンパ球やTh17細胞によって産生される。上皮細胞などの非免疫担当細胞に作用して抗菌物質の発現などに関与するとされる。受容体に結合することでSTAT3がリン酸化され、AMPや粘液関連分子の発現が促進される。
α-リポ酸の代謝によって生成されるAMPの誘導体。リポ酸転移酵素によってリポイル基がアポタンパク質に転移される。
細胞膜に発現し、細胞外に存在するATP、ADP、ADP、UTP、UDPなどのヌクレオチドをリガンドをとするプリン受容体のファミリー。ATP、ADP、AMP、アデノシンの順に作用しやすいためATP受容体とも。以下の2つのファミリーに分類される。-P2X受容体(P2X1〜P2X7)-P2Y受容体(P2Y1〜P2Y14)
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