健康用語WEB事典

BMP(bone morphogenetic protein)

骨基質に含まれるサイトカイン骨誘導因子とも呼ばれる。

筋細胞から骨芽細胞へと分化を促す作用を持ち、筋組織内に移植すると異所性骨化を引き起こすことが知られている。この異常な活性化が進行性骨化性線維異形成症の原因となる。*1*2

生物の発生期における組織形成過程で重要な機能を持つ。痛覚神経細胞内でのBMPシグナルの亢進が痛覚過敏の原因であることが示唆されている。*3

*1埼玉医科大学雑誌 第37巻 第1号 平成22年8月 筋組織内でおこる異所性骨化メカニズムの解明とその治療法・予防法の開発 研究代表者 福田亨(埼玉医科大学 ゲノム医学研究センター): http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol37/01/jsms37_026_030.pdf
*2FOPにおける骨化を抑える方法の発見 -FOPの異所性骨形成のシグナル伝達メカニズムの解明- — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2017/170801_1.html
*3国立大学法人 筑波大学 痛覚過敏の新しい分子メカニズムを発見 ショウジョウバエの研究から: https://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/180713honjo.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-10-26 (土) 10:20:52