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C2がC1によって分解されて生じる補体。C3転換酵素(C4b2a)の構成要素。*1
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補体のひとつ。補体第五成分。第二経路の合流点に位置するタンパク質。C3に似た構造を持つ。C5はC4b2a3b(C5転換酵素)のC3bに結合し、その後C2aによってC5aとC5bに加水分解される。
C3をC3aとC3bに分解して活性化する酵素。C3コンバターゼとも。-C4b2a(古典経路、レクチン経路)-C3bBb(第二経路)
C3転換酵素のひとつ。C1によって分解されて生じるC4bとC2aが結合した複合体。C4b2aにC3が分解されて生じるC3bが結合することでC5転換酵素であるC4b2a3bが生じる。
補体の活性化経路のひとつ。抗原抗体複合体の形成により、IgG、IgMのFc受容体へのC1qの結合またはC1qの病原体表面への直接の結合を起点として進行する。結合したC1qは2分子のC1rを活性化し、続いてC1rが2分子のC1sを活性化する。C1複合体はC4に結合してこれを分解し、続いてC2も分解してC4bとC2aを生成する。C4bとC2aは結合してC3転換酵素であるC4b2aとなる。ここまでの一連の反応は初期反応と呼ばれる。C2欠損状態では古典経路による補体の活性化が起こらな…
補体のひとつ。補体第一成分とも。最初に反応する補体であり、C1q、C1r、C1sの3種類からなる複合体として血液中に存在する。C1rとC1sは各々2分子が結合する。C1qがFc受容体または病原体に結合することで補体の活性化(古典経路)が始まる。
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