C3(complement component 3)

補体のひとつ。チオエステル結合によって病原体と結合し、それを無毒化する。補体第三成分とも呼ばれる。*1

分子量19万。2本のポリペプチド鎖からなる糖タンパク質肝臓単球マクロファージによって産生され、血液中の補体成分の中では最も高濃度に存在する。チモーゲンの状態で体内を循環している。胎児期から産生が始まる。*2*3

食細胞はC3の断片に結合するC3受容体を持っており、病原体上に結合したC3の断片に結合して効率よく貪食を行う(オプソニン作用)。*4

C3転換酵素によってC3aC3bに分けられ、C5の分解を行う。*5

*1技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25)
*2国立大学法人 岡山大学 C3: https://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/protein/C3.htm
*3エッセンシャル免疫学 第2版|MEDSi メディカル・サイエンス・インターナショナル: http://www.medsi.co.jp/e-meneki2/
*4大阪大学 微生物病研究所 -病気のバイオサイエンス-: http://www.biken.osaka-u.ac.jp/biken/BioScience/page16/index_16.html
*5第一薬科大学 分子生命化学教室 免疫学講義 荒牧弘範: http://square.umin.ac.jp/haramaki/yakudai/meneki/102407.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-05-16 (木) 16:15:57