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C3bBbとC3b、補体D因子が結合してできるC5転換酵素。*1
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血漿に存在する補体制御因子(補体B因子)のひとつ。補体P因子とも呼ばれる。酵母の細胞壁を構成する多糖類(ザイモサンなど)と反応する血清タンパク質。C3bBbやC3bBb3bの安定化を行う。プロパージンは副経路C3転換酵素の半減期を6〜10倍延長する。タグ:
C5をC5aとC5bに加水分解する酵素。-C4b2a3b(古典経路、レクチン経路)-C3bBb3b(第二経路)
補体B因子をBaとBbに分解する分子。第二経路におけるC3
C3の分解によってC3aと共に生じる分子。自己の細胞上では補体Ⅰ因子によって不活化されiC3bとなる。C3bは食細胞のCR1への結合を介して病原体に結合し、その貪食と破壊に寄与する。また、膜侵襲複合体を形成する反応を触媒するC5転換酵素の構成成分となる。極めて反応性の高いチオエステル結合を持つため、病原体だけでなく自己の細胞膜上にも結合してそれを傷害する恐れがある。通常、自己の細胞上には補体H因子やMCP(CD46)、トロンボモジュリンなどが存在し、補体Ⅰ因子によるC3bの速…
C3bと補体B因子が結合してできる、第二経路のC3転換酵素。プロペルジンによって安定化される。
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