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ケモカインのサブファミリーのひとつ。
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白血球に対する遊走活性(ケモタキシス)を持つサイトカインの総称。免疫細胞を組織へ遊走させるのに必要。対応する受容体を持つ細胞をケモカイン産生部位に集める。塩基性でヘパリン結合性の強いタンパク質。遊走活性以外にも細胞接着分子の発現、脱顆粒、抗腫瘍活性増強、抗アポトーシス作用、血管新生の制御などの役割を持つ。白血球の遊走は、ケモカインが白血球の細胞表面にあるケモカイン受容体に結合し、そのシグナルが細胞内を伝わることで起こる。好酸球に関わりの深いケモカインにはRANTESやエオタキ…
ケモカインと細胞接着分子の活性を併せ持ち、血管内皮細胞上に発現する細胞膜結合型ケモカイン(CX3Cケモカイン)。CX3CR1のリガンド。CX3CL1とも。血管内皮細胞ではLPS、TNF-α、IL-1、IFN-g、CD40Lなどの炎症性刺激で発現が誘導される。膜結合型のフラクタルカインの細胞外ドメインがメタロプロテアーゼにより切断(シェディング)を受けて分泌型となる。シェディングにはADAM10が恒常的に、ADAM17が刺激時に働く。分泌型フラクタルカインはNK細胞やT細胞、単…
アミノ酸配列の相同性が5560%を超えるタンパク質のグループ。ファミリーよりも類似するタンパク質の分類。さらにアイソフォームに分類される。
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