EPR効果(permeability and retention effect) †
がん組織や炎症部位の血管内皮細胞間には200nm程度の隙間があり、ここに100nm程度のサイズに制御された微粒子製剤を選択的に集積させることができる。これを利用したDDS。1986年に発見された。*1*2
*1ナノ純薬による抗癌剤の開発 ~副作用の無い次世代ドラッグデリバリーを目指して~ — 京都大学: https://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120906_1.htm
*2バイオダイナミックス研究所・熊本大学(医学)・大阪大学(医学)・東北大学 前田浩 EPR効果の発見とその展開: https://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/33/2/33_80/_article/-char/ja/
*2バイオダイナミックス研究所・熊本大学(医学)・大阪大学(医学)・東北大学 前田浩 EPR効果の発見とその展開: https://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/33/2/33_80/_article/-char/ja/
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このページの最終更新日時: 2021-03-07 (日) 07:49:57